平和と戦争の絵本(4)「非暴力で平和を求める人たち」
2007年7月 4日 みやざき9条の会 | 書籍・映画等の紹介 | コメント(0) | トラックバック(0)
人は、暴力的な動物なのでしょうか。どうしても、他人と意見が合わないとき、最終的には「暴力」でしか解決できない動物なのでしょうか?
ましてや、「金儲け」のために「暴力」を持ち出しているのではないでしょうか?
この絵本は、不正と暴力に対し、「非暴力」で批判、抵抗した人々を紹介しています。
イラク戦争では、暴力を受ける前に「暴力を受けそうだから」という一方的な理由で、 "暴力を受けないかもしれないのに" 「戦争」という最悪の「暴力」を仕掛けた国(アメリカ)やそれを応援した国(日本など)は、「非暴力」で解決する事ができたはずです。
特に日本は、「国と国との争いを解決するために、兵器や軍隊を持っていることで相手の国を脅したり、それらの武力を使って戦争をすることを、これからずっとしません。」と憲法で延べています。つまり憲法違反をしてまで、(自分たちの憲法を無視して)戦争に加担したわけです。恥ずかしい事だと思います。
もういちど、どうすることが正しいのか、自分たちの子孫に恥ずかしくない行動をし、平和な社会を残したいと思います。
文:目良誠二郎 絵:石井勉
大月書店 <平和と戦争の絵本(全6巻)>
ISBN4-272-40474-1 C8337 1800円+税
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