候補者の考えは

2012年12月14日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

12月16日の衆議院選挙大事な選挙です。
憲法改悪を訴える政党が多いですが、未来の日本を、子どもたちの将来を間違った方向に導かないように、考えて考えて一票を投じましょう。

下記サイトの下の方の『候補者の考え 小選挙区別』というところで自分の市町村を選択すると、具体的な設問に対する自分の選挙区の候補者の考えが表形式で見られます。

『政策課題 候補者の考えは』

危険な「新防衛計画大綱」―究極の解釈改憲による9条の空文化―

2010年11月 5日 | | お知らせ , 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

みやざき九条の会及び宮崎県内の九条の会は、2010年11月20日(土) 講演会『新田原基地と日米安保を考える』を実施します。(宮崎中央公民館3階大研修室、10:00 ~ 12:30、資料代300円)

講師の一人、「さいと・こゆ平和委員会」瀬口 黎生さんの論説を掲載します。


危険な「新防衛計画大綱」―究極の解釈改憲による9条の空文化―

瀬口 黎生

1.その内容と問題点

 8月27日に首相の私的諮問機関の「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」が報告書を公表しました。これは年末に予定されている「新防衛計画大綱」のもとになるもので、民主党政府による初の外交・防衛政策ですが、従来の憲法の平和原則のふみにじり、「力には力」で対抗するという軍事力依存の色彩をつよめた、非常に危険な内容のものです。

 今、党首選で国民生活上急いで解決すべき課題をよそに、権力闘争に明け暮れています。その中で外交・防衛政策が大きな話題にならないのは、どちらが勝つても防衛問題については大きな変更がない証拠です。報告書の主な内容を見ますと、

 
a.基盤的防衛力の見直し

憲法九条の拡大解釈の積み重ねによって、専守防衛のための必要最小限の防衛力を持つとしてきた今までの考えも、もう役に立たないとしています。

 
b.非核三原則を決めておくことは必ずしも賢明ではない

アメリカとの核密約のもとで、「核の傘」の下にあるから、その手をあまり縛りたくない意図が見えます。

 
c.集団的自衛権の容認

憲法上行使できないとしてきた集団的自衛権の政策は日本自身の選択で変えることができるとしています。永年にわたる私たちの闘いを無化するものです。

 
d.武器輸出三原則

防衛生産・技術基盤など防衛産業は重要だから、武器禁輸政策は見直すことが必要としています。防衛力を支える基盤の整備という名目で、色あせた「パワー・ポリティックス(「力には力で」という軍事力均衡論)に基づいて、封印されてきた「死の商人」たちの復権をちらつかせています。

 この他にPKO参加五原則を修正することや、海外派兵恒久法の制定などにも言及しています。

 これらは半世紀にわたる自民党政権のもとで、なし崩しに九条の解釈を変えて、世界でも 有数の軍事力を持ってきている現状の上に、さらに政権交代を機に憲法の平和原則を一挙に変 更強化しようというものです。

コスモス

2.世界的平和の潮流と菅総理の広島大会での醜態

 今年の初めてパン・ギムン国連事務総長やイギリス・フランスなどの国家代表も参加し、アメリカ大使も出席した原水爆禁止広島世界大会で、菅総理は被爆国として平和を語りながら、その舌の乾かないうちに、「核の傘」は重要とも語り内外の多くの人々のひんしゅくを買いました。

 朝日新聞がこの「懇談会の報告」をすっぱ抜いて記事にしたのが、7月27日の朝刊ですから、おそらく菅総理は内容を踏まえていた上での発言だったと思われます。

 世界にはいま、国際平和へのゆるやかな、しかし大きなうねりの兆候があります。世界では軍事同盟の退潮が見られます。今残っているのはNATOと韓米と日米の軍事同盟しかありません。その全てに世界の警察を自認するアメリカがからんでいます。

これに代わって、南米やヨーロッパに見られるように、地域共同体形成の動きが顕著です。東南アジアでも世界最大の共同体形成への情況が見られはじめました。2009.4のプラハ演説でのオバマ米大統領が唯一核兵器を使用した核保有国としての道義的責任に言及して以来、あきらかに世界の国際平和への動きは加速されてきています。

8.6の原水禁広島大会への各国代表の参加もその表れです。一方ヨーロッパ諸国では財政の悪化もあって、武器、兵力を含む軍事費の削減が行われようとしていますし、アメリカですら5年間で1000億ドルの節約を国防長官が提起し、議会は10年で1兆ドルの削減を目指す提言が行われています。

 経済としてみても、拡大再生産につながらず、破壊しか生まない武器の生産が行き詰まりに行き着くことは当然のことです。

 原水爆禁止2010年世界大会・国際会議では、ニュージーランド英国海軍退役司令官のロバート・グリーン氏は核兵器を扱った経験をもとに、7点にわたって核抑止力の無効を表明しています。(平和新聞1933号から)次に列挙してみましょう。

  1. 核兵器は究極のテロ装置である
  2. 核抑止力は国家による核テロリズムである
  3. テロリストは核兵器では抑止できない
  4. 核抑止力は信頼できない。核報復能力を持つものには核で威嚇できない
  5. 核抑止力は安全を損なう。安全は他の安全を脅かすことでは得られない
  6. 拡大抑止は効果がなく、非生産的。アメリカの軍事同盟と海外基地の維持には役にたってきたが、核戦場になる危険をともなう
  7. 核抑止力は国際人道法に違反する
  

この軍事専門家の発言は冷戦終結以後の紛争の歴史が一部の例外を除くと、国家間の武力衝突という形をとらない常識をふまえたものです。

  

「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」の報告書が、ことさらに北朝鮮や中国の脅威を強調するのは,明らかに上記したような世界の潮流とはかけはなれています。新防衛計画は民主党政権に採っては初の計画です。日米安保を基軸とした同盟の深化という対米従属路線は日本の国家としての主権を放棄した、今までに例のない危険なものです。

これでは憲法前文がかかげた「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意し、......全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有する」という理想も、憲法九条の一項と二項の実質も全く死文化し、絵に描いた餅になってしまいます。

これらはニュースの表面からはことさら消されていて、国民の目に見えにくくなっています。日々の暮らしの窮乏にかまけているうちに、取り返しのつかない場所に連れ去られようとしています。

変貌する新田原基地

2010年11月 4日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

みやざき九条の会及び宮崎県内の九条の会は、2010年11月20日(土) 講演会『新田原基地と日米安保を考える』を実施します。(宮崎中央公民館3階大研修室、10:00 ~ 12:30、資料代300円)

講師の一人、「さいと・こゆ平和委員会」吉田貴行さんの論説を掲載します。


変貌する新田原基地

さいと・こゆ平和委員会 吉田貴行

1、新田原基地の概要について

 航空自衛隊新田原基地は昭和16年、旧帝国陸軍の飛行場として開設され、落下傘部隊の訓練や特攻基地として使用されました。戦後、昭和32年に航空自衛隊の第3操縦学校分校として出発しました。昭和55年に本土で始めての日米共同訓練が強行され、平成12年まで、毎年のように日米共同訓練が強行されました。平成19年からは在日米軍再編に伴う日米共同訓練が強行され、それと同時に基地の米軍基地化とも言える強化が始まり、現在、既設滑走路の嵩上げ工事、米軍宿舎の建設等が進められています。

2、新田原基地の米軍基地化の実態について

 新田原基地の米軍基地化は平成19年3月に実施された「日米合同調査」から始まりました。また、新田原基地の米軍基地化の「法」的根拠を尋ねると「日米地位協定第2条4項b」との回答が国からありました。新田原基地は毎年のように補修・整備・強化が行われてきましたが、日米合同で調査したことも、日米地位協定第2条4項bで基地強化を実施するのも、50年の新田原基地の歴史の中でも初めてのことです。今年の8月31日~9月1日まで、約35人の米軍が新田原基地での基地強化の進捗状況を点検にきています。

 新田原基地の米軍基地化の内容は、仮滑走路(2700m)の建設、既設滑走路の嵩上げ、米軍宿舎の建設(200人規模)がその主なものです。これには約88億円の国民の税金が在日米軍再編関連予算として支出されます。これ以外に管制塔の立替、サイレンサーの改修が防衛省の予算から約3億円支出されました。

3、普天間基地機能の一部移転について

 平成18年の日米共同声明で、新田原基地は在日米軍再編に係る日米共同訓練を押し付けられました。同時に新田原基地と築城基地(福岡県)で緊急時の訓練を実施することも決められ、両基地の関係自治体の長が容認してしまいました。この「緊急時の訓練」が普天間基地機能の一部移転です。

 平成18年の4月に宮崎県知事の名前で、国に対して質問状を送付し、その回答が6月に、当時の防衛施設庁長官名で届いています。その内容をみると、(1)緊急時の訓練は普天間基地の三つの機能(ヘリコプタへ機能、空中給油機の機能、緊急時の機能)の一つである緊急時の機能を新田原基地と築城基地に移すものであること、(2)緊急時の訓練は年間56日間と決められている日米共同訓練の日数に含まれること、(3)訓練は米軍の単独訓練になる可能性があること、(4)実施時期は普天間基地が辺野古への移転の目途がたった後におこなわれること等が明記されています。

 しかし、昨年の総選挙で政権が交代し、当時の鳩山首相は普天間基地移設は「ゼロペース」で見直すと発言し、迷走を続け、結局、元の辺野古に戻ってしまい、沖縄県民をはじめ多くの国民から痛烈な批判を受けました。新田原基地を抱える新富町では議会の中からも、日米共同訓練も含めて「ゼロベース」で見直してもらおうとの意見も出ています。しかし、民主党政権になって、この問題での正式な説明はなにもありません。

4、日米共同訓練から見えてくるもの

 昭和55年から強行された新田原基地での日米共同訓練は、最初は当時最新鋭のF15戦闘機を導入した関係で米軍の胸を借りて「操縦技量の向上をはかる」目的で開始されました。しかし、日米共同訓練は毎年、激しさを増し、限りなく実践に近い訓練となっていきました。多い日には一日400回を超える離発着が実施され、騒音被害で苦しんでいる基地周辺住民に耐え難い苦痛を与えています。

 また、日米共同訓練を通じて、米軍と自衛隊の一体化が促進されていきました。平成5年には、再発進準備訓練(着陸してきた戦闘機をその場で整備・補給し離陸していく訓練)では自衛隊員が米軍機を米軍が自衛隊機を整備しました。同じ年に強行された築城基地での日米共同訓練では、米軍のF16攻撃機に自衛隊のパイロットが乗り込み、共同訓練が実施されたことが確認されています。

 日米共同訓練では事故も起きていますが、事故原因は相手が米軍ということで、究明されたことはありません。平成8年には米軍のF16攻撃機がパンク事故を起こし、新田原基地が15分間、閉鎖されました。まだ、上空を飛んでいたF16攻撃機は鹿児島空港に緊急着陸をしました。平成9年には米軍のF15戦闘機が離陸のさいにパンク事故で牽引車で格納庫にひかれていきました。また、平成20年には米軍のFA18が燃料漏れ事故を起こしました。

 自衛隊機が事故を起こせば、少なくとも同じ機種の戦闘機は全国一斉に飛行を中止し、点検が実施されます。しかし、米軍機は事故の原因を尋ねても返事が返ってくることはありません。これでは、基地周辺住民の命は守れないと思います。

 日米共同訓練は現在6基地(新田原基地、築城基地、小松基地、百里基地、三沢基地、千歳基地)で実施されていますが、受け入れ条件は基地によって違っています。新田原基地、築城基地は年56日間(8週間)となっていますが、小松基地、百里基地は年4週間となっています。新田原基地、築城基地が日数が多いのは、緊急時の訓練を見据えてのものかもしれません。

5、新田原基地は日本で一番、騒音の激しい航空自衛隊基地

 新田原基地の騒音問題は深刻で、平成9年に激甚地区(13地区)で新富町が実施したアンケートでは、「難聴になった」「騒音でストレスを感じる」と答えた住民が少なからずいました。当時の新富町長は「まことに憂慮すべき事態」と議会で述べています。

 平成19年の各基地の飛行回数を比較してみると新田原基地の飛行回数は築城基地、小松基地、百里基地の二倍以上になっています。ジェット機の騒音は基地周辺住民の健康まで脅かしています。

6、新田原基地の軍事機密について

 新田原基地には「軍事機密」ということで、まだ分からない事が沢山あります。たとえ ば、どんな弾薬がどのくらい備蓄されているのか、また、戦闘機の燃料がどのくらい備蓄されているのか、「軍事機密」ということで地元の新富町にも教えてくれません。

 また、昭和58年から実施されている小規模な日米共同訓練(それぞれの基地から飛び立って、訓練空域で共同訓練を実施し、それぞれの基地に帰っていく訓練)がどの程度の頻度で実施されているのか不明のままです。こうした事も今後の調査の中で解明していきたいと思います。

7、最後に

 「米軍は新田原基地に来るな」の運動を県民の皆さんはもちろん、全国の運動とも連携して発展させていきたいと思います。そのためにも、地元での運動を大きく発展させていきたいと思っています。

「9条・25条の実現を」の意見広告運動に賛同

2010年4月 1日 | | お知らせ , 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

市民意見広告運動

「非武装・不戦の憲法を変えさせない」 「人間らしく生きたい」意見広告を 2010年5月3日(憲法記念日)の新聞に掲載しましょう。

みやざき九条の会は、市民意見広告運動の第9期意見広告運動である「9条・25条の実現を」の意見広告運動に賛同します。

賛同金の締め切りは、4月12日必着です。
送金はお早めに!

詳しくは下記リンク先でご確認ください。

市民意見広告運動のページへリンク

九条を守る運動の発展をめざして

2010年2月23日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

「みやざき九条の会」 藤原 宏志

1. ホッケのはなし

ホッケという魚は寒い北海の底に生息する根魚である。普通の魚にある浮き袋がない。したがって、海中を泳ぐときは尾びれを強振し水を後方に蹴らなければ前進・浮上することができない。春になると流氷が溶けるとともに、流氷が蓄えていた養分が海中に放出されプランクトンが大量発生する。海の表面近くに浮遊するプランクトンはホッケの餌であるが、根魚で浮き袋のないホッケは海の表面まで泳ぎ上がり浮遊する餌を捕まえるのは苦手である。おまけに海面近くにはホッケの天敵であるカモメが待ちかまえている。ホッケが餌を手に入れるためには、海面に浮遊するプランクトンをかき集め、カモメの届かない深さまで持ってくる驚異の作業が必要になる。

雲海

そこでホッケは数万匹の大群で海中に大きな渦をつくり、その渦の力で海面近くのプランクトンを吸い寄せ海面下数メートルまで引き込むのである。その渦の水流は秒速0,5m、これでも人間を巻き込むほどの力になる。

この海中渦をつくるためホッケはホッケ柱と呼ばれる群体をつくる。これは、数万匹のホッケが輪を描きながら一斉に海面めがけて上昇する。海中でみるとその群は十数メートルの柱状になることからホッケ柱と呼ばれている。この柱は浮き袋のないホッケが尾びれを強振し海面に向かって泳ぐ結果、尾びれに押された海底向けの水流が発生して渦を形成する。渦に巻き込まれたプランクトンは海面下数メートルまで引き込まれホッケの餌となる。餌を食べたホッケは後続のホッケに席をゆずるため下降し、また上昇する。こうしてホッケはカモメの襲撃を受けることなく、海面近くに浮遊する餌・プランクトンを捕食するのである。

2. ホッケの「群知能」

ホッケ柱の観察で判ったことの一つに、この見事な集団行動に「リーダーはいない」という事実がある。これはもっとも重要な事実と思われる。集団行動には集団を指導する、あるいは集団に命令する統率力のあるリーダーが必要という既成概念が私たちの中にあるのではなかろうか? ホッケ群にはリーダーがいないのになぜ統一された行動がとれるのか?

ホッケの約束・行動基準

ホッケは持ってうまれた本能、永い進化の過程で遺伝子に組み込まれた行動基準を持っている。その基準は次のとおりである。

  • 互いにぶつからない
  • 中心に向かって動く
  • 上に向かって動く
  • 捕食したら下方に動く

各個体がこの単純な条件を備えていれば、リーダーがいなくても周辺の状況に応じて、個々の判断で複雑な集団行動をとることができ、結果として集団・群に利益をもたらすことができる。難しい理論はともかくとして、これが「群知能(Swarm Interigence)」と呼ばれる科学である。群知能という考え方は生物行動の観察から生まれ、いまやロボット工学や自動制御という先端科学の発展に大きく寄与している。

3. 九条の会の運動

小森陽一氏のはなし

ハワイの浜辺

「九条の会」の事務局長である小森陽一氏は、2005年12月に開かれた全国交流集会で「九条の会」の運動について「人間の信頼関係を再構築する運動」であるとし「極めて伝統的な日本社会の民衆の文化的な記憶に根ざした運動だと、私は誇りを持っています。講という運動のあり方なんです。頼もし講とか無尽講って聞いたことがあると思います。(中略)実は今そういうことを私たちはやっているのです。(中略)今のギスギスになってバラバラにされている社会を、もう一回人間らしい社会として取り戻す。そいう運動だということです。」と述べている。

運動体としては、少なくとも従来の運動体に較べ曖昧であり、組織的には脆弱に見えるかもしれない。九条の会は九人の識者による短い呼びかけ文に呼応する集団であり、強いていえば、「憲法九条を守りましょう。世界に広げましょう」という、一点での個人の集まりであり、思想・信条などの違いを越えた集まりである。いわば、きわめて単純・簡潔な絆・約束であるといえよう。

世話人会の運営について

みやざき九条の会は発足して5年が過ぎようとしている。九条の会の主役は会員であるが、会の日常的な活動は世話人会に負うところが大きい。とりわけ世話人会事務局の負担は会が大きくなり活動が広がる中で過重になってきている。ゆるやかな組織である九条の会は指揮命令系統が整備された組織と異なり、会員有志の自発による世話人会で運営されており代表世話人も特別扱いはされない。会運営の実務は会が発展するにつれ増加することはあっても減ることはない。これは発足当初から予測されたことであり、ことばを換えれば会が発展し、新しい段階にきたことの証でもある。会のゆるやかさを残したまま増大する実務に対処する方法を考えなければならない。

これまで世話人会の運営は事務局長を中心に行ってきたが、事務局長の負担が増える一方、世話人会の経験も蓄積され、各世話人が事務局運営を遂行することが可能になったと判断される。そこで新しい事務局運営として、各世話人が毎回交番して座長となり世話人会を運営するとともに、事務局長を廃止することが提案されている。世話人は会の運営に必要な事項を各自分担し、増加が予想される実務に対応する体制をとることになる。

いまこそ「九条を守る運動」を

日本国憲法第九条は世界平和を実現する確かめられた究極の手段である。それ故に「世界の宝」なのである。オバマ米大統領の「核廃棄」へ向けたメッセージは核使用の前歴がある国の指導者の発言として意味があるが、憲法九条と較べれば小さな一歩であろう。

約束ごとが単純であれば、組織としての体をなさないのではないかという不安もあろう。

しかし、ホッケはリーダーもなく、個体の単純な行動基準で見事な集団・群行動を行っている。

九条の会は「憲法九条を守ろう、広げよう」という単純な行動基準のもとで、会員がそれぞれの状況に応じて工夫し、出来る範囲で活動することにより平和な世界を作ろうとする運動である。あくまでも「自分のできる範囲で自分のやり方」で進めることである。時には井戸端会議で戦争の怖さを話すこと、お年寄りから戦時中の苦労を聞くこと、そんな小さな一歩、半歩が「九条を守り、広げる」ことになる。

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いのちの山河~日本の青空2 試写会開催されました

2009年10月22日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

いのちの山河

2009年10月20日(火) 19:00より、 宮崎市民文化ホール-イベントホールにていのちの山河~日本の青空2(ローマ数字) の有料試写会が開催されました。

感動的な映画です。実にいろいろな意味で教えられる映画でした。とくに、主人公の深沢村長が「行脚と対話」を文字どおり実践して、村内の、婦人や青年の力を引き出して、長年の懸案を1つ1つ解決してゆく姿に社会運動のあり方の原点をみた思いでした。

劇中に、「すこやかに生まれる」「すこやかに育つ」「すこやかに老いる」という言葉が出てきます。この当たり前のことが、劇中の時代も「現代もなんら変わりのない目標なのだ」ということを再認識しました。

印象に残ることばは、他にもあります。次の言葉は「医療費の無料化は法律に違反する」という批判に反論し述べました。

「本来は国民の生命を守るのは国の責任です。しかし、国がやらないのなら私がやりましょう。国は後ろからついてきますよ。」

こんな首長、政治家さんが多くいてくれるといいですが、受身ばかりではいけません。自分たちで考え、行動につなげましょう。この映画をみた多くの人が刺激を受けると思います。

小学5、6年いじょうであれば十分理解できる内容です。ぜひ宮崎本上映会へお越しください。

日本国憲法 第25条
  1. すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
  2. 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない
日本の青空Ⅱ 大澤監督インタビュー
いのちの山河・上映開始ニュース
宮崎本上映会情報
いのちの山河~日本の青空2 上映会情報へ

憲法九条の理念こそ、世界をそして人類を未来に導く旗だ

2009年10月19日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009/9/5 小森陽一さん講演会参加者からの感想文を掲載します。

-以下感想文-

小森さんの話に触発されて思う。

小森さんは「その時、陽一少年は・・・」というように、自分史と時代史との関わりを縦糸に、世界に生起する事柄と九条との関わりを横糸に、語って下さいました。自分が日々歴史の中に生き、自分も歴史の一端を担っていることを再認識させられ、とても刺激的でした。

陽一少年よりおそらく20年早く生まれた私は、敗戦時小学校(国民学校)4年生、軍国少年でした。そのような時代の子であったことを恥じても始まりませんが、その後現在までの時代とのかかわりについては、責任を負わねばなりません。

あたらしい憲法のはなし

中学生になった直後の1947(昭和22年)年5月3日、新憲法が施行され、私たちは「あたらしい憲法のはなし」という教科書で学びました。青春前期のみずみずしい心に民主主義・国際平和主義・主権在民主義は、かけがえの無い価値となって根付きました。そう、私はだれがなんと言おうと日本国憲法の申し子なのです。

憲法論議を聞くにつけ思います。大戦直後のあのほんの一時期、GHQに居合わせた少壮法律家たちが憲法草案を作ったのは、シュテファンツヴァイクの言葉を借りれば、まさに運命的な時、人類にとっての「星の時」だったのだと。それが、人類の英知・理念に悖(もと)らない普遍的なものであるなら、いつ、誰が、どのような事情で作ったかは、まったく問題にならないのだと。

小森さんも言うように、九条の理念こそ国連・安保理のそれであるのに、現実には大国の利害優先の運営に堕しています。国連決議を錦の御旗として戦場に赴くのではない。「Show the flag(ショウ・ザ・フラッグ)」などという言い草に対しては、「九条の旗」をこそ上げてみせ、その理念に向けて絶えず努力する以外に、人類が行き続ける道はないと主張すべきなのです。

(宮澤 信雄・みやざき九条の会代表世話人)

情報操作に乗せられぬために

2009年10月14日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009/9/5 小森陽一さん講演会参加者からの感想文を掲載します。

-以下感想文-

自主憲法制定を唱える改憲派の狙いが、九条を削除することにあるのは明らかです。そうしないことには、「海外で戦争が出来る軍隊」を持つ彼等の言う「普通の国」にはなれないのですから。すでに自・公政権時代に(2007年5月)数を頼んで「憲法改正国民投票法」は成立させています。この法律を有効に使って、国民の「総意」で日本を「普通の国」にするために、どういう風に国民の頭を改造していくか、これが改憲派のもくろみで、これから先もさらに巧妙な画策がめぐらされ、あらゆる機会をとらえて情報操作が仕掛けられることでしょう。そこで私も、自分なりにそれに対処する方策・心構えを三つほどたててみました。

  1. 言葉の言い換えに惑わされないように―→法令名や術語を当たりさわりのない、核心からそらせるように言い換えたり・略称したり・縮小したり。「普通の国」もそう
  2. 重要語・キーワードの作為的な翻訳などを見抜く努力をしよう(できるだけ海外の生の情報に接すること)―→小森さんが指摘されたdestroyerのことなど。海外では情報発信する時に、言葉をオブラートに包んで誤魔化すようなことはまずない。日本のお役人やジャーナリストが、思い・意図を込めて都合のいい翻訳をすることが多い
  3. あらゆる情報操作に神経を尖らす―→小森さんも触れられた選挙運動中の「のりっぴー報道」の垂れ流しぶり

(原田 圀彦)

小森陽一さんの講演会に参加して

2009年10月13日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009/9/5 小森陽一さん講演会参加者からの感想文を掲載します。

-以下感想文-

講演会に参加をして最も強く感じたことは、日本国憲法九条と世界との関わりについてでした。世界との関わりを考えないわけではありませんでしたが、日本は再び戦争をする国になっていくのだろうかという不安の観点から多くのことを考えていました。

国民学校1年生の時に第2次世界大戦がはじまり、5年生の時に終わりました。家の周辺にも爆弾を落とされ、親と離れて学童疎開の経験もしました。その間に親を失った友もいました。父は仏印へ戦争に行ったまま9年間も帰ってきませんでした。私の少年時代の経験は戦争に対する嫌悪感ばかりです。戦争を2度とさせてはならない。九条は絶対に守らなければならない。変えさせてはならない。そう考えてきました。

憲法を変えることが日米安保体制の中で、アメリカの戦争にかかわっていくことになる、この程度のことは稚拙な私の脳裏にもありました。しかし「湾岸戦争時に海外派兵を断念させたことが、世界に日本が憲法九条を持つ国である、との存在を知らしめることになった」と知らされた時には、そうなんだと実感し、九条を持つ国として世界で唯一の被爆国としての日本が核廃絶を目指して、その役割を果たしていくことが可能だと教えられました。九条を守る戦いは、一面核廃絶の戦いでもあるのだと実感させられました。

今回の選挙で民主党が大勝し、自民党が大敗しました。今までの自民党の政治があまりにもひどかったための結果で当然と言えば当然ですが、誕生した民主党の政治は小沢、鳩山をはじめ改憲論者がいっぱいです。小森さんが指摘されたように九条を守るための草の根運動がより一層大切になってくると思います。

今回の講演会、得ることが多々ありました。日本の平和を守るため、戦争をする国にならない為、九条を守るため、草の根の一本として生きていきたいと思います。

(三島 通人)

その時々の自民政治を底流からつかむことの大事さ実感

2009年10月11日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009/9/5 小森陽一さん講演会参加者からの感想文を掲載します。

-以下感想文-

戦争放棄・戦力不所持・交戦権禁止の憲法がありながら、警察予備隊として再軍備に道を踏み出し、今では世界第三位の軍事力、イラク戦争に自衛隊派兵という世紀のごまかしを重ねている自民党政治の虚偽と憲法蹂躙の歴史を、豊富な知識と資料で解明され、その底流は、アメリカの世界戦略にあり、アメリカ支配層の利益のための日本に対する要求であつたこと。このことが判りやすく解明されたことに敬意を表します。

同時に、そのアメリカが朝鮮戦争とは違い、イラク・アフガン戦争のように、もはや国連を使っての戦争合理化ができなくなっていること、オバマ大統領が核兵器廃絶の努力を表明したことなども解明されたことは、あらためて世界史の前進に確信を深めました。まさに歴史を正しく記憶することは大事です。

いま自公政権が倒され、政権交代という新しい歴史に足を踏み出そうとしています。その時にあたり、講演で指摘された小沢民主党幹事長が自民党幹事長時代に自衛隊海外派兵論を打ち出したということに警戒心をもち、いっそう憲法改悪・蹂躙反対の運動を強める必要があることも実感したことでした。欲を言えば、自民政治のエポック解明を年代的に追ってもらった方が判りやすかったかなと思っています。

(佐藤 誠・宮崎県革新懇事務局長)

民主党人気の影の危険

2009年10月10日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(1)

2009/9/5 小森陽一さん講演会参加者からの感想文を掲載します。

-以下感想文-

小森陽一さんの講演会面白かった。戦後から最近までの政治・社会的出来事を思い出させつつ、その裏の繋がりを解説した。問題は今後の新政権下で諸政策や改憲の動きだと思う。

自民党が国民の信頼を失った今、先ず第一段階は民主党新政権が3ヶ月から半年以内に、諸問題解決の方向性と政治実績を示し、鳩山人気と政府への信頼を得ることだ。そのためには当面党内の護憲派や連立の社民党とは争えず、5月の国民投票実施が困難となればこれが次への伏線だろう。

そして来夏に参議院で単独過半数を得れば、第二段階に入ろう。ここで政界再編か共闘が解消されて、今時マニフェストでも出た国の経費削減を理由とした、議員比例定数の削減が画策されよう。

総選挙前に毎日新聞が実施した立候補者A(内当選者B)とインターネット等のアンケート(約50万人回答C)では、

  1. 憲法9条の改正に賛成(A54、B34、C48%)反対(A40、B51、C51%)
  2. 集団的自衛権の行使を禁じた憲法解釈を見直すべき(A54,B37,C60%)反対(A40、B50、C39%)
  3. 衆院議員の比例代表を削減すべき(A31、B62、C27%)小選挙区・比例共削減すべき(A32、B21、C43%)反対(A24、B8、C16)と出ている。

この当選議員、ネット回答者の大半の意見のように、もし比例区180が90にでも削減されるならば、公・共・社3党は今より半減し、質問時間どころか実質抹殺されてしまうだろう。

以上から、大切なのは一方では自民党政治の復活を許さない民主党政権の監視と安定であると共に、真の議会制民主主義の問い直しと中選挙区制の復活だ。朝鮮半島の安定と、核兵器廃絶を突破口にしたアメリカの平和外交への支持、そしてアジアから世界への9条精神の拡大で改憲勢力を包囲しつつも、国会が2大政党のみになっては、圧倒的多数の改憲発議と民主党の改革実績ムードのマスコミ操作に酔わされて、国民投票はいずれ改憲成立に導かれるだろう。

最近の毎日新聞世論調査では、鳩山内閣支持が01年小泉内閣に次ぐ高率の77%だという。それだけにその勢いに紛れて進む今後が、決して油断できない状況だと強く思う次第である。

(出口 修身)

確信が深まる講演

2009年10月 7日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009/9/5 小森陽一さん講演会参加者からの感想文を掲載します。

-以下感想文-

小森さんの講演は私に確信と勇気を、あらためて呼び起こすものであった。

朝鮮戦争の勃発を機に、警察予備隊が作られて以降、アメリカの国家意志に従って憲法の解釈を強引に歪め、再軍備の道を進めてきた。そして自衛隊という「軍隊」をイラクに派遣するまでになった。「記憶こそわれわれの力」と言い、正確に想起し、的確に判断の根拠とすることの重要さを説かれた。「傷ついた九条」ではあるが、反戦平和の理想-これこそが日本の世界に対する誇れる顔であることを、世界の歴史の中に日本の現状を据えて語られ、また国連憲章と照合しながら、九条の思想が混迷を深める世界の中で、現在と未来に一歩進んだ重要な視座を占めることを強調された。

現在わたしたちは溢れる情報の中にいる。そして知らないうちに「操作された情報」に流され慣れさせられているかも知れない。情報が見えないところで、巧みに操作されていることへの警告は貴重なものであった。

(瀬口 黎生・みやざき九条の会代表世話人)

小森講演の感想

2009年10月 6日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009/9/5 小森陽一さん講演会参加者からの感想文を掲載します。

-以下感想文-

小森講演は、小沢、鳩山を中心とする民主党の政治路線が点から線へのつながりで分り易く解説され、私にとっても良い勉強になりました。マニフェスト選挙と「政権交代」のスローガンで圧勝した民主党への期待が国民に幻想を持たせ易い雰囲気を持ち始めている政治状況の時だけに、この忠告は胸に落ちるものがあります。

小沢幹事長は、来年7月の参議院選挙に照準を合わせて、早くも地方組織を含めた選挙指導を開始しました。この参議院選挙で圧勝し、両院単独過半数を確保して民主党本来の政治路線を直接実現するつもりでしょう。これを阻止できるのは憲法9条の平和と国民主権を求める運動しかない、という総括は、闘いの展望も指示していただいたように思います。

私なりに、この講演に付け加えたい2点を申し上げます。

第一は、小沢・鳩山民主党の階級的立場です。中立という立場は、資本家階級の立場に立つ者が自らをカムフラージュするごまかしでしかありませんから、現代資本主義社会では労働者階級と資本家階級の二つしかありません。国民の期待に応えて、民主党が一時的には革新政党の姿勢を示すために打ち出す諸政策は、共産党の総選挙政策と重なる部分が多く、これが実現されれば共産党のお株を奪うことにもなります。しかし、資本家階級(米日独占資本)の要求は、民主党の政策とは反対に、労働政策(雇用・賃金)でも、軍産複合体の軍事政策でも、社会保障政策でも、自民・公明の政策そのままであり、国民向けの民主党の政策を力づくで軌道修正していくことが予想され、この圧力に民主党は抗しきれないでしょう。なぜなら、少なくとも今はまだ表面化していない民主党幹部の資本家階級的立場は変わらないので、いつまでも中立を装い続けることができず、特に参議院選後には、米日独占資本と急速に妥協を重ねることになるからです。

第二は、戦争の経済的階級的性格です。戦争は、各々の国の支配階級が利益追求の為に、弱い環(国や地域)の市場と労働力を従属させるもので、現代は資本家階級の暴力的経済行為です。憲法9条はこの暴力行為に歯止めをかける労働者階級の武器です。第一の問題も、憲法の国民主権と生存権の保障が武器となりますから、その意味でも、来年の参議院選挙に向けての政治闘争は憲法をかけた歴史的な山場になるのではないでしょうか。

(有村 鉄次郎)

小森陽一さんの講演を聞いて -湾岸戦争時の戦費拠出を巡って-

2009年10月 5日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009/9/5 小森陽一さん講演会参加者からの感想文を掲載します。

-以下感想文-

この頃で最も感銘を受けた講演であった。

多くの記憶を呼び覚まされた話の中で、「自衛のための最小限の実力は戦力ではなく、その集団は軍隊ではない」という解釈に基づく、世界第二の"実力"を備えた自衛隊合憲論、世界中の誰もが信じない暴論を、懐かしくも思いださされた。

一方、私の記憶になく、最も教えられたのは、1991年の湾岸戦争時の戦費拠出を巡っての講話であった。総額900億ドル、日本円で1兆2000億円、日本国民一人当たり一万円に相当する血税を、自衛隊を派遣する代わりに拠出したこと、そのことがアメリカから"show the flag","boots on the ground",「血を流せ」と声高に非難されたことは記憶にあった。しかし、こうしたことが日本政府のもくろみを脱して、期せずして日本国憲法第九条の存在を世界中に認知させる結果になったとは、うかつにも知らなかった。

考えてみれば、理にかなった話なのだが、当時、新聞・テレビなどでこのことが報道されていたのだろうか、私の記憶にはない。

勿論、巨費を出せば済むという話ではなく、いろいろのことを考えさせられる。因みに、「湾岸戦争、憲法九条」をキーワードに検索したら、湾岸戦争の後、アメリカで「憲法九条の会」を作ったオハイオ大學名誉教授のチャールズ・オーバビーさん、その著書「地球憲法第九条」などが表示された。小森さんの講話と関連するのだろうか。

(矢野 勝敏)

「目からうろこ・・・」の小森講演会

2009年10月 4日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009/9/5 小森陽一さん講演会参加者からの感想文を掲載します。

-以下感想文-

九条の会事務局長小森陽一氏を迎えての講演会が終わって、ようやく初秋を実感する心の余裕ができた。("人集め"「動員」というのは軍事用語、組合用語だという小森氏からの指摘あり)の点で、いまひとつ努力不足の反省点はあるが、"小森講演"を通じて改めて<九条の会>の存在理由と現下内外政治状況についての自己研鑽ができたように思う。

日本近代文学を専門に持つ文芸評論家という学究の方で、九条の会の文字通りの要としての日常活動を持つ小森氏の、すぐれた情報収集と分析力に基づく当日の講演は、不勉強な私に大きな刺激と多くの示唆を与えてくれた。まさに9.5ショックと呼んでいいほどのインパクトであった。

とくに"のりピー報道"によって情報操作され多くの視聴者を「政治」から遠ざけようとする日本のマスコミについての厳しい指摘には「目からうろこ・・・」の思いがあった。また「初の政権交代」という決まり文句の裏に隠された1993年の細川政権以降の"政界裏事情"や小沢委員会の影響力を引きずっての現鳩山政権の今後についても考えさせられるところが多かった。

(南 邦和・みやざき九条の会代表世話人)

今度の日曜日は選挙(投票)に行きましょう

2009年8月28日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(1)

衆議院議員総選挙2009

今度の日曜日、2009年8月30日は、「衆議院議員総選挙」が行われます。

日本の未来を決める重要な選挙です。棄権することなく自分の意思で投票を行いましょう。


衆議院議員選挙と同時に「最高裁判所裁判官国民審査」も行われます。あまりなじみの無い最高裁判事ですが、どのような裁判に関わったのか、よく確認してから投票所に向かいましょう。

関連サイト
わたし、いきます。(総務省のサイト)
国民審査のための最高裁判事紹介
衆議院選挙2009 国民審査 - Yahoo!みんなの政治

第64回憲法と平和を考えるつどい

2008年5月 3日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

二宮厚美教授
2008年5月3日(土)10:00~12:00
宮崎中央公民館3階大会議室にて、神戸大学「二宮 厚美」教授による「憲法を生かして格差・貧困の根を絶つ・・・9条+25条の視点」が行われました。
出席者数約150名
主催:日本科学者会議宮崎支部、宮崎民主法律家協会
協賛:憲法と平和をまもる宮崎県連絡会

すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
これは、憲法第三章「国民の権利及び義務」25条です。

続きを読む: 第64回憲法と平和を考えるつどい

日本の青空を鑑賞された方からの感想

2007年10月 9日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

日本の青空を鑑賞された方から感想をお寄せいただいております。
ご自身のブログに掲載されていますので紹介します。
今朝の宮崎市内は曇り空/日本の青空

鈴木安蔵と私

2007年9月 2日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

 鈴木安蔵と憲法研究会が日本国憲法の骨格を作ったという事実を、映画「日本の青空」で初めて知ったという人は多いのではないでしょうか。

この映画のおかけで、安蔵さんらの存在がぐんと私たちの身近なものとなりました。

ゆり さて、お盆休みで帰省して驚いたことがありました。父が大学で鈴木安蔵ゼミに属していたというではありませんか。

私の父は長崎の高校を卒業して、憲法研究会の活動の後に静岡大学で教鞭をとっていた安蔵さんのもとで憲法を学ぶために、わざわざ静岡大学へ進学しました。

父が安蔵さんの弟子の一人だった。私にとって安蔵さんがさらに身近なものとなりました。ビーチ

 ところで、父は安蔵さんがいたから静岡大学へ行き、そこで母と出会い、後に私が生まれた。もしも安蔵さんがいなければ今の私もなかった。そう考えると、安蔵さんが私にとって 身近どころか、その存在は私が存在する理由の一つだったのです。

私もいつの間にか安蔵さんが心を込めた憲法を守る運動に参加していた。何か運命的なものを感じずにはいられません。

 そんな私、今は「日本の青空」の上映活動を通じて、安蔵さんらの活躍をできるだけ多くの人に伝えたいと思っています。それが、安蔵さんへのせめてものご恩返しになるのではないかと思えるのです。

(みやざき九条の会事務局次長・木下 統)
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 「日本の青空」宮崎上映に関する記事

あの日の青い空

2007年9月 1日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

みやざき九条の会会員の方の記事です。ご覧ください。

あらんだまおばさんの元気日記 「あの日の青い空」

 「日本の青空」宮崎上映に関する記事

絵本を見に行きませんか

2007年6月16日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

木城えほんの郷「森のきこり館」

今日、宮崎市は、一日中雨でした。こんな日はどう過ごしますか?テレビを見るとか、映画を見に行く...、もちろん本を読むのも良いですね。

今日、家族で、「木城えほんの郷」へ行きました。ここは、宮崎県木城町石河内地区にある山あいの静かな場所です。一万冊に及ぶ絵本の蔵書があり、年間を通じて「絵本の原画展」や「コンサート」「演劇」など多くのイベントがあります。

子どもはもちろん、大人も子どもに戻る事ができるとても素敵な場所です。みどりに囲まれた、静かな昔の日本を感じさせてくれる場所で、「ボケーっ」とするのもいいものです。

ここには、「森の本屋さん」という絵本の専門店があるのですが、ここに「憲法」「平和」関連の書籍のコーナーがあります。実は(6/15記事)で紹介した。大月書店 <平和と戦争の絵本(全6巻)>もここで見つけて購入しました。絵本専門のブックアドバイザーが絵本について親切丁寧に紹介してくれます。

子どもに「勉強しろ、勉強しろ」と言ってるお父さん。明日は父の日ですが、子どもの時に戻って、お父さんも遊んで学んではいかがでしょう。

今日は終業式

2006年12月22日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

「いじめ」が社会的問題になり、議論不十分なまま進められている「教育基本法改定」。「指導力不足」の先生と、子どものしつけを学校に任せ、給食費も払わない「無責任な親たち」などの数々の問題に囲まれて、現代の子どもたちは生きています。子どもたちもがんばっています。

今日終業式だった学校も多いようです。そして週末は休日で、クリスマス。家族そろって一緒に楽しく過ごすのもいいですね。
イルミネーション

航空ショー

2006年12月 3日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

航空自衛隊展示飛行

航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地の航空祭が本日開催されました。例年多くのファンが来場する人気のある祭りです。 ブルーインパルスの航空ショー(飛行展示)もあり、基地の周辺道路は例年混雑します。 庁から省へ昇格するのが確実と見られる防衛庁ですが、省になったらもっと予算が取れて大掛かりな「航空祭」になるのでしょうか? 騒音も多くなり、事故も発生するのではないかと心配です。

子どもたちの国際交流

2006年12月 2日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

佐土原人形絵付け体験の様子

佐土原人形絵付け体験の様子(馬)

今、シンガポールから100名に及ぶ人々が宮崎に来ています。そのほとんどが13~16歳の子どもたちです。12/1~12/3の間宮崎県内の各家庭でホームステイをしています。(主催:宮崎市教育委員会)

続きを読む: 子どもたちの国際交流

航空ショー

2005年12月 3日 | | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)

航空自衛隊展示飛行

航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地の航空祭が本日開催されました。例年多くのファンが来場する人気のある祭りです。 ブルーインパルスの航空ショー(飛行展示)もあり、基地の周辺道路は例年混雑します。 庁から省へ昇格するのが確実と見られる防衛庁ですが、省になったらもっと予算が取れて大掛かりな「航空祭」になるのでしょうか? 騒音も多くなり、事故も発生するのではないかと心配です。
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