いのちの山河~日本の青空2 試写会開催されました
2009年10月22日 みやざき9条の会 | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)
2009年10月20日(火) 19:00より、 宮崎市民文化ホール-イベントホールにていのちの山河~日本の青空2(ローマ数字) の有料試写会が開催されました。
感動的な映画です。実にいろいろな意味で教えられる映画でした。とくに、主人公の深沢村長が「行脚と対話」を文字どおり実践して、村内の、婦人や青年の力を引き出して、長年の懸案を1つ1つ解決してゆく姿に社会運動のあり方の原点をみた思いでした。
劇中に、「すこやかに生まれる」「すこやかに育つ」「すこやかに老いる」という言葉が出てきます。この当たり前のことが、劇中の時代も「現代もなんら変わりのない目標なのだ」ということを再認識しました。
印象に残ることばは、他にもあります。次の言葉は「医療費の無料化は法律に違反する」という批判に反論し述べました。
「本来は国民の生命を守るのは国の責任です。しかし、国がやらないのなら私がやりましょう。国は後ろからついてきますよ。」
こんな首長、政治家さんが多くいてくれるといいですが、受身ばかりではいけません。自分たちで考え、行動につなげましょう。この映画をみた多くの人が刺激を受けると思います。
小学5、6年いじょうであれば十分理解できる内容です。ぜひ宮崎本上映会へお越しください。
- 日本国憲法 第25条
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- すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
- 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない
- 日本の青空Ⅱ 大澤監督インタビュー
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