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4月29日掲載記事「みやざき国際ストリート音楽祭2009に戦闘機」に関するコメント

2009年5月 3日 みやざき9条の会 | お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)

4月29日掲載記事「みやざき国際ストリート音楽祭2009に戦闘機」に関し、みやざき国際ストリート音楽祭2009事務局からコメントをいただいています。
長文のため、当ホームページのコメントでは表示しきれないため、コメント内容をメールしていただき、ここに掲載いたします。
コメント内にもありますが、前述記事での間違いを指摘いただいています。ご指摘ありがとうございました。現在は修正してあります。

ここより転載
NPO法人宮崎文化本舗の代表をしています石田です。商店街の方々に依頼されて2006年より、みやざき国際ストリート音楽祭の事務局を全くのボランティアで続けております。この申込書ですが「宮崎文化本舗」へ出したとありますが、「みやざき国際ストリート音楽祭実行委員会」への間違いではないでしょうか?よろしければ訂正をお願いいたします。
 文化本舗という団体としては様々な市民活動のお手伝いをするということで、みやざき九条の会様の上映会をお手伝いさせていただいたり、また反戦映画をする際などは九条の会さんにご支援をいただいております。さて今回は対立する立場に立っているため、宮崎文化本舗の代表としてもとても複雑な心境でございます。

さてここからは、NPO法人の代表としてではなく、今回の件に関しましては反対される方々と、実行委員会の間にいる者として中立な立場で、石田個人としてのコメンとして書かせていただきます。自衛隊が九条の会の方々がおっしゃる様に、「海外派兵」「田母神発言」に代表されるように、きな臭い動きは確かにあります。私個人としても憲法第九条は日本が世界に誇る素晴らしい憲法であると思いますし、その精神も大切であり、戦争のない平和を願う気持ちを持っております。これは実行委員会のメンバーも同じ思いであると思っています。しかし自衛隊の存在が違憲か合憲か、自衛隊の存在=軍隊=戦争という認識は持ち合わせていないのが原因だと思います。このような状況で、実行委員会が反対される方々の意見を受入れ中止することは「自衛隊=軍隊=戦争」という意見を組み入れ中止したとなっては、また新たな問題が生じてきます。反対される方々が、このような論理で中止を申し入れれば入れるほど、実行委員会としては、申し入れを拒否せざるを得ない状況となってきます。憲法9条の条文の解釈の仕方、団体を構成するメンバーの世代や、背景の違いから出てきた問題であり、窓口となっている自分は、どちらの言い分もあると感じています。

今回の経緯を実行委員会側から説明すると次のようになります。

1)2007年の音楽祭が終った後、佐世保の海上自衛隊が、中心市街地の活性化のために中心市街地でパレードやコンサートをして大いに盛り上がったニュースを知り、2008年の音楽祭に、自衛隊宮崎協力本部に実行委員会側から依頼し、熊本の陸上自衛隊第8音楽隊を招聘した。
2) 2007年第8音楽隊に参加していただいたので、今年はどこが参加できるか自衛隊宮崎協力本部にお願いした。
3) その結果、西部航空音楽隊が参加することになった。
3) 昨年度の「油津港祭り」で自衛隊が協力し、航空機を飛行させることがあったことを実行委員会で自衛隊宮崎協力本部から聞いた。
4) 自衛隊宮崎協力本部に、中心市街地で飛ばせるかと尋ねたところ、条件が整えば可能だという返事をいただいた。東京オリンピックも自衛隊機が五輪の煙幕を描き、オープニングの演出をしたこともあり「平和の祭典」に相応しいのではないか?普段は航空祭でしか見られない、自衛隊機が中心市街地で一瞬でも見れるのは市民にとって喜ばしいサービスではないかということもあり、実行委員会から自衛隊宮崎協力本部に依頼した。(ここでの実行委員会のメンバーの自衛隊に対する認識が反対される方々と大きく違っている)
5) その後準備に入り、調整をし、広報を進める準備に当たった。
6) 4月28日(火)共産党議員団から共催者である宮崎県・宮崎市・(財)宮崎県立芸術劇場へ反対中止の申し入れがあり、その後、複数の反対の意見が事務局に直接・又は間接的に入りだした。
7) 4月30日(木)第10回の実行委員会を開催。この中で、自衛隊の是非を問うことを、飛行中止の判断材料としないことを確認した。
という流れであります。

 賛成・反対の対立構造では解決の糸口を見出すのは困難です。私自身、「綾の鉄塔問題」「イオン問題」「海岸の侵食問題(少しだけお手伝いした程度ですが)」と様々な賛成・反対の対立機軸の中に身を投じ、苦い経験をしてきました。結果、何も解決できていないのが現実です。あくまでも私の個人的な見解ですが、一番の問題は、様々な問題を一般の市民が知らない、知っていてもほったらかしていること、自分には関係ないと知らぬふりをしていることではないかと思います。自分たちがいくら頑張ってみても世の中何も変わらない。このような情況が、今の日本をおかしくしているのではないでしょうか?
 このコメントを読んで、問題のすり替えをしてるとご指摘される方もいらっしゃると思いますが、自分は、これを契機に、多くの隠されていた問題が浮き彫りになりなることが大切なことではないかと感じます。「憲法九条」や「自衛隊の問題」を市民や政治家がどのように受け取り判断するか、そういうことを考える場ができてしまったと捉えています。おそらく現段階でも、事務局である我々と一部の市民の方々しか、この問題を真剣に考えている人はいません。マスコミで報道される新型ウィルスや、ワイドショーねたで数週間もすれば、忘れてしまう市民が大半だと思います。

感情的な一時の対立では何も解決はしません。それでは、どうしたらいいのか?正直言って自分にも分りません。分っていれば、このような問題はとっくに解決しているはずです。市民ひとり一人が一つひとつの社会問題に真摯に向かい合える環境づくりをしていくことが、大切ではないかと考えます。自分が生きている時代にそこまで変化できるとは思えません。しかしながら、このような環境を作っていくことが大切であると考えます。政治や、選挙制度にメスを入れることが理想かもしれませんが、そこから変えていく社会を作ることが遠回りかもしれませんが、少しずつ社会を変える種をまくことに自分は取り組んでいきたいと思っています。

 飛行中止を拒否するための言い訳は聞きたくないという方もいらっしゃるでしょうが、どちらの言い分にもそれぞれあります。事務局を一旦引き受けた身としては、目的である音楽祭を無事に成功に導くという立場から反対される方々と向かい合わなければいけません。正直、この数日間、このことだけに振り回されていて、音楽祭の準備が何一つできていません。屁理屈だと仰るかもしれませんが、価値観の違いに板挟みになって胃が痛いです。

 文化本舗の活動と、今回のストリート音楽祭の企画内容に関しては一切関連性はありません。蝙蝠や風見鶏だといわれるかもしれませんが、文化本舗本体の活動としては、キネマ館で従来通りの作品を提供していきます。戦争や争いは愚かだと私は思っています。市民活動での「闘い」は、価値観の違いをどうやって乗り越えることかもしれません。

4月29日の新着記事ですが、主催、共催の表記が間違っております。訂正をお願い致します。→主催:みやざき国際ストリート音楽祭実行委員会 共催:宮崎県・宮崎市・財団法人 宮崎県立芸術劇場
が正解です

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