9 条世界会議の報告
2008年6月17日 みやざき9条の会 | 活動報告 | コメント(0) | トラックバック(0)
2008年 5 月 4-6 日、東京幕張メッセで行われた、「9 条世界会議」の報告です。
9 条世界会議に参加してよかった
自省を込めて、又一歩、自分の進む道に確信が持てたように思う。
6 日、まとめの総会で閉会あいさつ立った池田香代子(9 条世界会議・日本実行委員会共同代表=世界がもし100 人のむらだったらの著者)は、戦争をなくすだけで
なく、9 条の精神を私たちの生活に活かすこと。と語り、外国人からの発言「この素晴らしい9 条世界に発信できる場を設けてくれた日本実行委員会代表吉岡達也氏
をノーベル賞候補に」との提案に対して「昨日も今日も、せっかく会場前まで来て入場できなかった数千の方々に、何と言って詫びたらよいのか、ただただ申し訳なく、私たちは実行委として謝るほかない。したがって、吉岡にノーベル賞をなど、とんでもない!」と会場を笑わせました。
つづけて、世間ではよく「いまどきの若者は・・・・」と聞くが、私は違う。この会議を築き、開催、運営できた力こそ若者なのです。
現在の若者は、1)ボランティア活動に慣れている、2)活動力がある、3)外国人との会話力がある。この三点で優れており、この会場でも精力的に運営等を担当、実行しているのは若者です。彼らに拍手を。と訴え、万雷の拍手が応えた。
事実、どの会場も、受付、案内役に若者が多く、テキパキと動き、明るい。入場者は、昔の青年男女が圧倒的に多かった。
4 日の会場入り口は長蛇の列。
5 日の分科会は、午前中、知人の出演する寄席へ、終演後は労をねぎらい昼食を共に。午後はどの会場も入場できず、約2時間並んで、シンポジウム6(9 条の機器と未来)へ。
どの発言者も素晴らしかったが、特に品川正治氏(経済同友会終身幹事、国際開発センター会長)から、経済人として、人間の目で、9 条を、憲法を押しつけられたと言うのは権力者、権力者で、60 年間も経済界、政権者を許したのは主権者たる我々の責任、との訓辞に溜飲。
(みやざき九条の会 世話人 黒木正勝)
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