第64回憲法と平和を考えるつどい
2008年5月 3日 みやざき9条の会 | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)
2008年5月3日(土)10:00~12:00
宮崎中央公民館3階大会議室にて、神戸大学「二宮 厚美」教授による「憲法を生かして格差・貧困の根を絶つ・・・9条+25条の視点」が行われました。
出席者数約150名
主催:日本科学者会議宮崎支部、宮崎民主法律家協会
協賛:憲法と平和をまもる宮崎県連絡会
すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。これは、憲法第三章「国民の権利及び義務」25条です。
ワーキングプア、医療難民、介護難民などの言葉が日常にあふれ、格差社会に直面している現代。
アメリカのように、貧しい人間は病院にも行けず、生活のために軍隊に入る。そんな国にしないために憲法25条があるというお話でした。
憲法25条にて人々は安心して生活をすることができ、戦争によって、家族を養うなどというおろかなことをしなくてすむ。
軍隊を持たず、戦争をしない国であることを定めた、憲法九条と関係しあい、それを理解推進することで、世界平和をより現実的なことにできると感じました。
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