イラクの子どもたちは今~イラク病院内学級からのレポート
2007年8月 6日 みやざき9条の会 | お知らせ | コメント(0) | トラックバック(0)
みやざき九条の会例会のお知らせです。
講 師:日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)の現地スタッフ、イブラヒムさん(通訳 佐藤 真紀さん)
日 時:2007年8月21日(火)18:30~(18:00開場)
(講演に先立ち18時半から佐藤氏によるイラクの映像とお話しがあります)
場 所:宮崎市民プラザ4階大会議室
資料代:500円
主催:みやざき九条の会
共催:NGOイラク救済基金
2003年にイラク戦争がはじまり4年が過ぎました。イラク情勢は今もなお混沌とした日々が続いています。しかし、メディアがイラクの現状をほとんど伝えない中、私たちは自衛隊がどういう活動をしているのか知る由もありません。
このたび、日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)の現地スタッフのイブラヒムさんの来日に伴い、宮崎でも講演会をする事になりました。
イブラヒムさんはイラク第二の都市バスラで小児科病院内学級の先生として働くかたわら、JIM-NETの医薬品調達などで活躍しています。
イラク戦争で米軍が大量に使用した、小型核兵器とも言われる劣化ウラン弾により被爆する人がバスラでは後をたたず多くの子どもや女性が白血病で命を奪われ続けています。イブラヒムさんの妻ミリアムさんも白血病で闘病生活をつづけていましたが、イラク開戦から2年後の2005年に他界しました。
今回の講演を機会に、子どもたちへの被害からみたイラク戦争の実態を知り、イラクの人々が何を求めているのか、そして、今こそ、憲法9条の大切さをみんなで考えてみようではありませんか。
講師・通訳のプロフィール
【イブラヒムさん】
JIM-NET現地スタッフで、バスラの子どもたちからはもちろん、ドクターたちからも厚い信頼を得て大車輪の活躍をしています.
【佐藤 真紀さん】
現在、JIM-NETの事務局長で、元日本国際ボランティアセンタ-イラク駐在スタッフ.
【日本イラク医療支援ネットワーク(日本イラク医療ネット)】
JIM-NET : Japan Iraq Medical Network
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