「みやざき九条の会」第18回例会が開催されました
2007年2月27日 みやざき9条の会 | 活動報告
「みやざき九条の会」第18回例会
郡山総一郎さん平和を語る
~ファインダー越しにみた戦争と子ども~
フォトジャーナリストの「郡山 総一郎」さんの講演会を2月27日(火)に宮崎県立芸術劇場イベントホールにて行いました。
午後6時30分に開場し、最初に宮崎市内で演奏活動をしている「近藤 振一郎」さんによるギターの弾き語りが行われました。
パワフルな歌声を会場の皆さんに聞かせてくれました。
そして、午後7時より「郡山総一郎」さんの講演です。
郡山さんは、2001年に写真取材を開始し、「イスラエルの現実」と題した写真で、よみうり写真大賞奨励賞を受賞。講演では、カンボジア、イラク、パレスチナなどこれまで取材・撮影した写真をステージのスクリーンに投影しながらのお話をしてもらいました。
現地に深く入り込んで撮影された写真には、地雷を踏んで足をなくした子どもや、貧しさゆえ体を売らされる少女などが映し出されていました。
どの国も普通の人々が暮らし、誰も戦いを好んでいないこと。戦争でもっとも被害を受けるのは、子どもなど弱者であることを再認識させられたお話でした。
「他国での戦争ではなく、この地球上でおきている戦争」であることを少しでも知ってもらいたい。郡山さんには、90分間熱く語っていただきました。
"郡山さん著書「未来って何ですか」"
"郡山さん著書「戦争の後に来たもの」"
"著書にサインする郡山さん"