子どもたちの国際交流
2006年12月 2日 みやざき9条の会 | 意見・感想 | コメント(0) | トラックバック(0)
今、シンガポールから100名に及ぶ人々が宮崎に来ています。そのほとんどが13~16歳の子どもたちです。12/1~12/3の間宮崎県内の各家庭でホームステイをしています。(主催:宮崎市教育委員会)写真は、宮崎市佐土原町ホームステイをしている39名の学生(日本なら中学生)に佐土原地区の伝統工芸品である「佐土原人形」を紹介し、彩色の体験を通じて、日本の文化に触れてもらっているところです。
シンガポールの子どもたちは、ホームステイを通じて、日本の家庭に直に触れ、自国との違いや共通点を見つけ出してくれるでしょう。
テレビやインターネットでしか知りえなかった外国の空気を感じ、観光ではわからない家庭の雰囲気を知るということは素晴しいことです。
受け入れたホストファミリーは、異国の子どもたちを暖かく見守り、その子が過ごしやすいように暖房を用意したり、(宗教上)食べられない食事を出さないよう気遣います。他人を「自分と違うからおかしい!」と決め付けるのでは無く、「どうして自分と違うのだろう」「違うことに何の問題があるのだろう」「違っていてもいいじゃないか」とならないでしょうか。相手の「風習・宗教・環境」をよく理解することが争いをなくすことだというのは甘い考えでしょうか。
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