防衛庁の省昇格関連法案が衆院で可決
2006年11月30日 みやざき9条の会 | ニュースから | コメント(0) | トラックバック(0)
防衛庁の省昇格関連法案は、30日の衆院安全保障委員会で、与党と民主党などの賛成多数で可決(社民・共産は反対)され、法案は午後の衆院本会議で可決されました。今国会成立は確実で、来年1月に「防衛省」が発足する見通しとなりました。(時事通信)
この法案は省昇格と共に、自衛隊の国際平和協力活動や周辺事態での後方支援活動、在外邦人輸送などを「付随的任務」から「本来任務」に格上げする内容が盛り込まれており、いちいち国会で審議しなくても政府が必要だと判断すれば自衛隊を海外に派遣することができます。
海外派遣の実績を積み重ね、規制事実を作っておいて、「時代に合わないから憲法九条を変える」という方法でしょう。日本を戦争をできる国にしたがっているとしか思えません。戦争をしても何の得があるというのでしょう(軍事産業とか?)。
今こそ、「憲法九条」を世界に伝え、「戦争をしない」と宣言することが必要です。そんな国(日本)こそ愛すべき国であり「美しい国」ではないでしょうか。
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://sato.kilo.jp/mt4/mt-tb.cgi/955
コメントする